基礎知識

記事内に広告が含まれています。
津波

津波の基礎知識(2) 津波の『高さ』

津波の高さには津波高と遡上高があります。津波高は平常潮位と津波によって海面が上昇したその高さの差のことで、津波情報で発表している「予想される津波の高さ」のことです。遡上高は津波が陸上を這い上がった最高地点の高さのことです。
耐震マット

耐震マットによる固定のメカニズム

耐震マットは粘着でものを固定します。 粘着は接着の一種で、被着物を破壊することなく剥がせます。 接着は機械的結合+物理的結合+化学的結合が合わさったもので、粘着は機械的結合と化学的結合が弱くなります。 使用の可否はセロハンテープで判断できます。
地震

地震の基礎知識(4) 長周期地震動

長周期地震動は巨大地震により高層ビルで引き起こされるゆっくりとした大きな揺れで、震源地から数百km離れた場所でも発生します。固定していない家具の転倒や移動により室内に被害が発生し、エレベーターの停止、停電、断水などが起き、生活に影響が出ます。
備蓄

備蓄の基礎知識(2) 非常持ち出し品

自然災害のため、一時的にまたは中長期的に避難所で生活することがあります。避難所での当座の必需品を非常持ち出し袋に入れて玄関近くに置いておきましょう。食糧、水、モバイルバッテリー、懐中電灯他の必需品のほか、家族構成に合ったものを入れましょう。
火山噴火

火山噴火の基礎知識(2) 噴火のメカニズムと種類 

活火山は中央海嶺・アフリカ大地溝帯、ホットスポット、沈み込み帯に存在します。噴火は水蒸気噴火、マグマ水蒸気噴火、マグマ噴火に大別できます。マグマ噴火はハワイ式、ストロンボリ式、ブルカノ式、プリニー式に分類されます。
大雨

大雨による災害(2) 土砂災害

大雨による災害の一つに土砂災害があります。土砂災害には大別すると土石流、地すべり、崖崩れ、火山災害があり、砂防堰堤、山腹工、渓流保全工、抑制工、抑止工、擁壁工、法枠工といった対策がなされています。また、火山活動や地震活動でも土砂災害が発生します。
大雨

大雨による災害(1) 洪水

洪水には外水氾濫と内水氾濫があります。外水氾濫は河川の水位が上がることにより発生します。内水氾濫には湛水型と氾濫型があり、湛水型は河川の水位が上がることにより、氾濫型は排水ポンプ施設の排水能力以上の雨が降ることで発生します。
台風

台風の基礎知識(2) 台風に関する数字

台風の強さは最大風速により、「猛烈な」、「非常に強い」、「強い」、「階級なし」の4段階です。また、台風の大きさは強風域の半径により、「超大型」、「大型」、「階級なし」の3段階です。
津波

津波による被害と避難方法

津波の情報は予想される津波の高さに応じて気象庁から緊急津波警報、津波警報、津波注意報として発表されます。津波は人的被害や建物への被害だけではなく、水産業、農業、商工業に甚大な被害を与えます。避難は津波避難場所の標識や津波避難ビルの標識のあるところにします。
地震

地震の基礎知識(3) 地震の大きさ Part 2

世界で使用されている震度階級には改正メルカリ震度階級他があり、多くは12階級あります。マグニチュードは一つの地震に対して一つだけで、地震の規模(エネルギー)を表し、気象庁マグニチュードとモーメントマグニチュードの2種類があります。
スポンサーリンク