台風

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このカテゴリーは下記の方にお勧めです。

・台風に関する知識を増やしたい方
・台風の発生メカニズムを知りたい方
・台風によって生じる災害について知りたい方
・過去に大きな災害をもたらした台風について知りたい方

ニッポンは台風の通り道

夏から秋にかけて、台風は毎年のように日本を襲来します。特に、沖縄や南西諸島では接近する台風の数も多く、毎年のように被害をもたらします。

これは日本が台風の通り道にあるためで、日本に住んでいる以上避けることはできません。下図は月毎の台風の典型的な経路で、8月から9月にかけて日本の近くを通りやすいことがわかります。

台風経路図。6月、8月、9月の台風は日本に上陸しやすい。
出典:気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-4.html

しかし、台風の襲来は進路予測の情報が発信されるので備えることが可能です。大型の台風が襲来する時には、多くの方が食料や水を備蓄し、また、窓ガラスの飛散防止などの対策をとっているのではないでしょうか。さらに、大きな被害が予測できる時には避難所に行くこともあるでしょう。

台風に備えるにはまずは台風を知ることです。このカテゴリーでは台風に関する情報をまとめます。

台風の進路予想図のイメージ

台風の基礎知識

台風の基礎知識(1) 台風のメカニズムと名前
台風とは熱帯低気圧(熱帯で発生する低気圧)の内、北西太平洋に存在し、最大風速が約17m/s以上のもの。発生場所によりハリケーンやサイクロンと呼ばれる。日本では台風は年始からの発生順に番号が付けられ、国際的には台風委員会が決めた名前が付けられる。
台風の基礎知識(2) 台風に関する数字
台風の強さの区分(猛烈な、非常に強い、強い)と大きさの区分(超大型、大型)、月別の発生数・接近数・上陸数といった数値データ、中心気圧の最低記録(第二室戸台風)、最も早い及び最も遅い上陸日の記録などをまとめています。

台風による災害

大雨による災害(1) 洪水
洪水には外水氾濫と内水氾濫があります。外水氾濫は河川の水位が上がることにより発生します。内水氾濫には湛水型と氾濫型があり、湛水型は河川の水位が上がることにより、氾濫型は排水ポンプ施設の排水能力以上の雨が降ることで発生します。
大雨による災害(2) 土砂災害
大雨による災害の一つに土砂災害があります。土砂災害には大別すると土石流、地すべり、崖崩れ、火山災害があり、砂防堰堤、山腹工、渓流保全工、抑制工、抑止工、擁壁工、法枠工といった対策がなされています。また、火山活動や地震活動でも土砂災害が発生します。

台風の記録

台風の記録(1) 中心気圧
過去の台風の上陸直前の中心気圧についてまとめました。 第1位は1961年の台風第18号(第二室戸台風)で925hPa、第2位は1959年の台風第15号(伊勢湾台風)で929hPa、第3位は1993年の台風第13号で930hPaでした。
台風の記録(2) 最大風速
過去の台風の最大風速についてまとめました。 第1位は 69.8m/s(室戸岬)、第2位は 60.8m/s(宮古島)、第3位は 60.0m/s(雲仙岳)、第4位は 56.7m/s(伊吹山)、第5位は 54.6m/s(与那国島)です。

過去に大きな災害をもたらした台風

近日公開予定

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