はじめに
天気予報やニュースで「台風の上陸」や「台風の接近」というワードを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
「台風の上陸」は、台風の中心が完全に本土(北海道、本州、四国、九州の4島)の陸上に達したことを言います。なお、台風の中心が小さい島や小さい半島を横切って短時間で再び海上に出る場合は、「台風の上陸」ではなく、「台風の通過」と言います。
一方、「台風の接近」は、台風の中心が、ある地点から300km以内に入ることを言い、「日本本土への接近」と言う場合は、北海道・本州・四国・九州のいずれかへの接近を指します。
年間の台風の平年値(1991年~2020年の30年平均)は、発生数が25.1個、接近数が11.7個、上陸数が3.0個です。
この記事では1971年〜1975年に日本の上陸もしくは接近した台風についてまとめます。

日本に上陸・接近した台風 1971年
1971年は台風の発生数が36個、接近数が9個、上陸数が4個でした。
1971年 台風第13号(上陸)
1971年の台風第13号は、7月5日9時に発生し、7月9日3時に消滅しました。最低気圧は990hPaでした。
この台風は7月7日9時に室戸岬の南100kmに接近し、19時半頃に浜名湖付近に上陸、夜半に富士山付近に達し、8日未明に茨城県鹿島町付近で熱帯低気圧となり鹿島灘に抜けました。浜名湖付近に上陸した時の中心気圧は992hPa、中心付近の最大風速は20m/sでした。
台風が通過した東海・関東地方で大雨による被害があり、 死者・行方不明者が2人、負傷者が12人、住家の全壊が5棟、半壊が1棟、一部破損が113棟、床上浸水が596棟、床下浸水が10,484棟でした。

1971年 台風第19号(上陸)
1971年の台風第19号は、7月31日21時に発生し、8月7日15時に消滅しました。最低気圧は935hPaでした。
この台風は8月5日9時50分頃に島原半島の西有家付近に上陸し、いったん有明海に出て11時40分頃に佐賀市の南に再上陸、13時頃に糸島郡前原町付近から博多湾に抜け、7日12時に宗谷海峡付近で温帯低気圧になりました。島原半島に上陸した時の勢力は中心気圧が950hPa、風速25m/s以上の暴風半径が200kmでした。また、台風が日本海を通過中の6日には全国的に南風が強まり、フェーン現象により弘前市で39.2℃になりました。
この台風により九州・四国・中国地方で被害があり、 死者・行方不明者が69人、負傷者が209人、住家の全壊が264棟、半壊が323棟、流失が39棟、一部破損が1,065棟、床上浸水が6,617棟、床下浸水が11,496棟でした。

1971年 台風第23号(上陸)
1971年の台風第23号は、7月31日21時に発生し、8月7日15時に消滅しました。最低気圧は935hPaでした。
この台風は8月29日23時半頃に鹿児島県大隅半島に上陸し、その時の中心気圧は940hPa(歴代の第5位)でした。その後、南国市に再上陸し、大阪湾、紀伊半島を進んだ後、東海道沿岸を通り、房総半島を横切って銚子付近から鹿島灘へ抜けました。
この台風により西日本から東日本の広い範囲で被害があり、死者・行方不明者が44人、負傷者が103人、住家の全壊が88棟、半壊が182棟、流失が14棟、一部破損が1,098棟、床上浸水が13,948棟、床下浸水が108,342棟でした。

1971年 台風第29号(上陸)
1971年の台風第29号は、9月26日3時に発生し、9月27日3時に消滅しました。最低気圧は990hPaでした。
この台風は9月26日13時頃に紀伊半島の潮岬西方に上陸し、伊勢湾、静岡県北部、関東中部を経て23時頃に鹿島灘に抜け、温帯低気圧になりました。
この台風により三重県・愛知県を中心に大雨による被害があり、死者・行方不明者が20人、負傷者が11人、住家の全壊が9棟、半壊が5棟、流失が1棟、一部破損が15棟、床上浸水が3,609棟、床下浸水が56,056棟でした。

1971年 台風第3号(接近)
1971年の台風第3号は、4月12日9時に発生し、4月19日15時に消滅しました。最低気圧は965hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1971年 台風第7号(接近)
1971年の台風第7号は、5月19日15時に発生し、5月22日21時に消滅しました。最低気圧は995hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1971年 台風第18号(接近)
1971年の台風第18号は、7月21日15時に発生し、7月27日9時に消滅しました。最低気圧は900hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1971年 台風第20号(接近)
1971年の台風第20号は、8月8日9時に発生し、8月11日21時に消滅しました。最低気圧は980hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1971年 台風第25号(接近)
1971年の台風第25号は、9月2日9時に発生し、9月9日9時に消滅しました。最低気圧は955hPaでした。
この台風からの湿った空気が前線を活発化させ東海から関東地方にかけて大雨による被害があり、死者・行方不明者が56人、負傷者が28人、住家の全壊が76棟、半壊が79棟、流失が9棟、一部損壊が38棟、床上浸水が1,022棟、床下浸水が10,482棟などでした。

1971年 台風第27号(接近)
1971年の台風第27号は、9月17日3時に発生し、9月19日21時に消滅しました。最低気圧は975hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1971年 台風第28号(接近)
1971年の台風第28号は、9月17日15時に発生し、9月23日21時に消滅しました。最低気圧は905hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1971年 台風第33号(接近)
1971年の台風第33号は、10月12日15時に発生し、10月14日15時に消滅しました。最低気圧は992hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1971年 台風第35号(接近)
1971年の台風第35号は、11月8日15時に発生し、11月16日21時に消滅しました。最低気圧は885hPaでした。
この台風により沖縄と奄美で暴風雨になり、住家の半壊が1棟、床上浸水が357棟、床下浸水が317棟の被害がありました。

日本に上陸・接近した台風 1972年
1972年は台風の発生数が31個、接近数が8個、上陸数が3個でした。
1972年 台風第6号(上陸)
1972年の台風第6号は、7月7日9時に発生し、7月15日21時に消滅しました。最低気圧は945hPaでした。
この台風は7月15日20時過ぎに知多半島に上陸し、その後急速に勢力が衰え、23時に石川県南部で温帯低気圧となりました。
台風が上陸した東海地方を中心に被害があり、 死者・行方不明者が3人、負傷者が13人、住家の全壊が5棟、半壊が7棟、一部破損が19棟、床上浸水が368棟、床下浸水が9,587棟でした。

1972年 台風第9号(上陸)
1972年の台風第9号は、7月9日3時に発生し、7月24日15時に消滅しました。最低気圧は940hPaでした。
この台風は、23日20時頃に宮崎県と大分県との県境付近に上陸し、21時頃に大分市付近を、夜半頃に下関市付近を通って日本海へ抜けて日本海を北上し、24日15時に熱帯低気圧になりました。寿命は15.50日で歴代第6位でした。
この台風による被害は、死者・行方不明者が7人、負傷者が7人、住家の全壊が16棟、半壊が19棟、流失が4棟、一部破損が17棟、床上浸水が326棟、床下浸水が3276棟で、特に高知県と愛媛県に大きな被害がありました。

1972年 台風第20号(上陸)
1972年の台風第20号は、9月13日15時に発生し、9月19日9時に消滅しました。最低気圧は955hPaでした。
この台風は9月16日18時30分頃に潮岬付近に上陸し、三重県、岐阜県を通って17日早朝に富山湾へ抜け、日本海を東北地方沿岸沿いに北上し、18日朝から留萌付近でまる1日がかりで左回りの円を描いた後、19日朝に温帯低気圧となりました。
この台風により四国・中国地方より東の広い範囲で大雨による被害があり、 死者・行方不明者が62人、負傷者が169人、住家の全壊が239棟、半壊が3,758棟、一部破損が599棟、床上浸水が1,783棟、床下浸水が148,673棟でした。

1972年 台風第7号(接近)
1972年の台風第7号は、7月7日21時に発生し、7月26日21時に消滅しました。最低気圧は910hPaでした。
この台風は7月5日21時に熱帯低気圧として発生し、7月7日21時に台風になりました。その後、奄美大島の北部海上を通り、東シナ海に入って22日から23日にかけて沖縄の西部海上をゆっくりと南下し、23日夜に宮古島付近から太平洋側に出て再度北上し、25日9時頃に奄美大島の西方200kmの海上を通った後に進路を北西に変え、26日に済州島の西側から大陸方面に進み、7月26日21時に熱帯低気圧になりました。寿命は19.00日で、途中で熱帯低気圧にならなかった台風では歴代第1位タイの長寿命(途中で熱帯低気圧になった台風を含めると歴代第2位タイ)でした。
この台風により沖縄県、鹿児島県、宮崎県で被害が発生し、死者・行方不明者が4人、負傷者が7人、住家の全壊が11棟、半壊が21棟、流失が2棟、一部破損が6棟、床上浸水が99棟、床下浸水が222棟でした。

1972年 台風第12号(接近)
1972年の台風第12号は、8月1日3時に発生し、8月2日9時に消滅しました。最低気圧は990hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1972年 台風第13号(接近)
1972年の台風第13号は、8月1日15時に発生し、8月10日3時に消滅しました。最低気圧は965hPaでした。
この台風により関東の太平洋側などで大雨による被害が発生し、死者・行方不明者が19人、住家の全壊が16棟、床下浸水が726棟でした。

1972年 台風第14号(接近)
1972年の台風第14号は、8月9日21時に発生し、8月19日3時に消滅しました。最低気圧は910hPaでした。
この台風により沖縄県で暴風雨になり、住家の全壊が39棟、半壊が46棟、床下浸水が5棟の被害がありました。

1972年 台風第21号(接近)
1972年の台風第21号は、9月17日15時に発生し、9月26日9時に消滅しました。最低気圧は930hPaでした。
この台風により小笠原諸島・伊豆諸島で暴風雨、太平洋側はおおしけになり、大分県で死者が1人、東京都で床下浸水が19棟の被害がありました。

1972年 台風第22号(接近)
1972年の台風第22号は10月1日9時に発生し、10月7日3時に消滅しました。最低気圧は980hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1972年 台風第24号(接近)
1972年の台風第24号は10月5日15時に発生し、10月13日3時に消滅しました。最低気圧は935hPaでした。
この台風により小笠原諸島・伊豆諸島で暴風雨、太平洋側はおおしけになり、住家の半壊が1棟、一部損壊が2棟、床上浸水が8棟、床下浸水が307棟の被害がありました。

1972年 台風第26号(接近)
1972年の台風第26号は10月22日3時に発生し、10月30日9時に消滅しました。最低気圧は940hPaでした。
この台風により小笠原諸島・伊豆諸島で暴風雨、太平洋側はおおしけになり、死者が5人、住家の全壊が1棟、床下浸水が5棟の被害がありました。

日本に上陸・接近した台風 1973年
1973年は台風の発生数が21個、接近数が3個、上陸数が1個でした。
1973年 台風第6号(上陸)
1973年の台風第6号は、7月18日9時に発生し、7月29日9時に消滅しました。最低気圧は940hPaでした。
この台風は7月21日に紀伊半島沖で衰えて熱帯低気圧になり、四国沖から西進して24日9時に枕崎の南方海上100kmに達しました。その後、天草西方海上で再び台風となり、25日午後に熊本県の宇土半島に上陸し、26日3時頃に再び熱帯低気圧となり、大分県南部から5時過ぎに四国沖に抜けました。そして、28日9時に再々度台風になり、29日9時に伊勢湾付近で消滅しました。
この台風により福岡県を中心に被害があり、 死者が29人、床下浸水が37,536棟でした。

1973年 台風第3号(接近)
1973年の台風第3号は7月13日9時に発生し、7月20日9時に消滅しました。最低気圧は915hPaでした。
この台風により沖縄県で暴風雨になり、 負傷者が7人、住家の半壊が127棟の被害がありました。

1973年 台風第5号(接近)
1973年の台風第5号は7月15日3時に発生し、7月20日15時に消滅しました。最低気圧は975hPaでした。
この台風により沖縄県で暴風雨になり、 床下浸水が1,149棟の被害がありました。

1973年 台風第10号(接近)
1973年の台風第10号は8月10日21時に発生し、8月18日15時に消滅しました。最低気圧は970hPaでした。
台風から変わった温帯低気圧の影響により北海道で大雨の被害があり、 死者・行方不明者が1人、住家の全壊が3棟、半壊が9棟、床下浸水が3,477棟でした。

日本に上陸・接近した台風 1974年
1974年は台風の発生数が32個、接近数が7個、上陸数が3個でした。
1974年 台風第14号(上陸)
1974年の台風第14号は、8月11日15時に発生し、8月26日21時に消滅しました。最低気圧は965hPaでした。
この台風は18日の朝に奄美大島の北を通り、20日に中国大陸に上陸して熱帯低気圧になりました。そして、22日夜にループを描いて再び東シナ海に入り、24日9時に再度台風となり、沖縄本島を通って26日10時に浜名湖付近に上陸し、三陸北部から太平洋に抜け、北海道の東海上を進み、26日21時に温帯低気圧となりました。寿命は15.25日で歴代第7位の長寿命台風でした(途中で熱帯低気圧になった3.5日を含む)。
台風が上陸した中部地方を中心に大雨による被害があり、死者が1人、負傷者が7人、住家の全壊が4棟、一部破損が33棟、床上浸水が108棟、床下浸水が1,314棟でした。

1974年 台風第16号(上陸)
1974年の台風第16号は、8月26日21時に発生し、9月3日9時に消滅しました。最低気圧は950hPaでした。
この台風は9月1日18時20分頃に高知県須崎市付近に上陸し、21時頃に瀬戸内海から広島県竹原市付近に再上陸し、2日0時頃に島根県出雲市付近で日本海に抜け、3日9時に沿海州付近で温帯低気圧になりました。
台風が上陸した四国・中国地方や湿った空気の影響により関東地方で大雨による被害があり、 死者10人、負傷者38人、住家の全壊が53棟、半壊が193棟、一部損壊が2,634棟、床上浸水が1,644棟、床下浸水が12,594棟でした。

1974年 台風第18号(上陸)
1974年の台風第18号は、9月5日3時に発生し、9月9日9時に消滅しました。最低気圧は970hPaでした。
この台風は9月8日20時頃に枕崎市付近に上陸し、夜半過ぎに延岡市の西方を通り、9日2〜3時にかけて大分県南部を通過しました。
西日本を中心に大雨による被害があり、 死者13人、負傷者27人、住家の全壊が50棟、半壊が180棟、流失が1棟、床上浸水が5,822棟、床下浸水が25,125棟でした。

1974年 台風第6号(接近)
1974年の台風第6号は6月15日3時に発生し、6月18日15時に消滅しました。最低気圧は990hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1974年 台風第8号(接近)
1974年の台風第8号は6月31日21時に発生し、7月8日21時に消滅しました。最低気圧は945hPaでした。
前線の影響もあり近畿・東海・北陸地方などで大雨などによる被害があり、死者111人、負傷者171人、住家の全壊が352棟、半壊が1,104棟、一部損壊が60棟、床上浸水が45,343棟、床下浸水が111,167棟でした。

1974年 台風第9号(接近)
1974年の台風第9号は7月15日15時に発生し、7月17日15時に消滅しました。最低気圧は996hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1974年 台風第11号(接近)
1974年の台風第11号は7月18日9時に発生し、7月20日9時に消滅しました。最低気圧は994hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1974年 台風第15号(接近)
1974年の台風第15号は8月15日15時に発生し、8月18日15時に消滅しました。最低気圧は980hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1974年 台風第17号(接近)
1974年の台風第17号は8月28日3時に発生し、8月31日15時に消滅しました。最低気圧は985hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1974年 台風第21号(接近)
1974年の台風第21号は9月25日3時に発生し、9月29日15時に消滅しました。最低気圧は985hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

日本に上陸・接近した台風 1975年
1975年は台風の発生数が21個、接近数が7個、上陸数が2個でした。
1975年 台風第5号(上陸)
1975年の台風第5号は、8月12日15時に発生し、8月18日9時に消滅しました。最低気圧は920hPaでした。
この台風は8月17日の朝に高知県宿毛市付近に上陸し、16時半頃に山口県徳山市付近に再上陸、その後萩付近を通って日本海に抜け、18日9時に熱帯低気圧、19日9時に温帯低気圧となり、20日の朝に渡島半島南部を通って北海道南海上で消滅しました。
台風が通過した四国・中国地方や北日本を中心に大雨による被害があり、死者・行方不明者が82人、負傷者が235人、住家の全壊が660棟、半壊が1,798棟、一部損壊が9,710棟、床上浸水が18,750棟、床下浸水が31,014棟でした。

1975年 台風第6号(上陸)
1975年の台風第6号は、8月19日9時に発生し、8月24日9時に消滅しました。最低気圧は965hPaでした。
この台風は8月23日1時30分頃に四国の東端をかすめ、4時頃に淡路島を通り、5時30分過ぎに明石付近に上陸し、京都市西部、福井市付近、富山市の西を通って日本海に抜けまし。その後、海岸沿いに北東進して23日夕刻には新潟県北部に再上陸し、東北地方を斜めに通り、24日0時頃に八戸付近から太平洋に抜けました。そして、24日6時に根室南西沖で温帯低気圧となりました。
台風が通過した近畿地方や北日本を中心に大雨による被害があり、死者・行方不明者が33人、負傷者が53人、住家の全壊が167棟、半壊が549棟、一部損壊が502棟、床上浸水が10,090棟、床下浸水が44,254棟でした。

1975年 台風第2号(接近)
1975年の台風第2号は7月28日3時に発生し、7月30日21時に消滅しました。最低気圧は992hPaでした。
この台風により九州南部で大雨による被害があり、鹿児島県で床上浸水が8棟、床下浸水が58棟でした。

1975年 台風第3号(接近)
1975年の台風第3号は7月31日21時に発生し、8月4日9時に消滅しました。最低気圧は900hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1975年 台風第4号(接近)
1975年の台風第4号は8月10日9時に発生し、8月13日9時に消滅しました。最低気圧は970hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1975年 台風第12号(接近)
1975年の台風第12号は9月18日9時に発生し、9月24日3時に消滅しました。最低気圧は950hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1975年 台風第13号(接近)
1975年の台風第13号は10月2日9時に発生し、10月7日9時に消滅しました。最低気圧は945hPaでした。
台風と前線の影響で東海地方から関東地方で大雨による被害があり、負傷者が87人、住家の全壊が285棟、半壊が524棟、一部損壊が1,276棟、床上浸水が89棟、床下浸水が1,780棟でした。

1975年 台風第17号(接近)
1975年の台風第17号は10月25日9時に発生し、11月2日15時に消滅しました。最低気圧は985hPaでした。
この台風による日本での被害はありませんでした。

1975年 台風第20号(接近)
1975年の台風第20号は11月17日3時に発生し、11月24日15時に消滅しました。最低気圧は875hPaでした。
この台風で小笠原諸島で暴風雨になり、東京都で床下浸水が2軒の被害がありました。

まとめ
この記事をまとめます。
この記事は下記を参考にして作成しました。
気象庁ホームページ
気象庁ホームページ
気象庁ホームページ
防災科研ホームページ
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